今年も早いもので半年が過ぎました。
延期となっていた発表会は9月13日(日)に行います。
当初予定していた4月から5ヶ月も延びてしまいましたので、曲を変更した生徒さんもいらっしゃいます。
依然としてコロナウィルス感染が心配される日々ですが、感染対策を十分に取りながら行いたいと考えています。
発表会に向けて、今回私が一番大切にしたいことは、「本番当日までどのように曲と向き合ってきたのか」ということです。
結果ばかりを重視するのではなく、それまでの過程を大切にすることを日々の指導を通して生徒さんにお伝えしていきたいと思います。
普段はあまり練習をしていなくても、本番では割と弾けてしまう、というタイプの方もいますが、練習しているか否かは、聴けばすぐに分かります。
子どものうちはそういった器用な生き方ではなく、「目標に向かって努力をすること」を経験を通して学んでもらいたいと強く願っています。
この経験が、ピアノ以外の分野に進んだ際にもきっと活かされると信じているからです。
日々の練習を頑張ったからこそ、得ることができる本番での達成感や充実感は、子どもたちの自信につながります。
今回の経験を通じて『頑張る力』・『継続する力』が育ちますように!
生徒さんたちの成長がとても楽しみです。