樫田夢乃

講師/樫田 夢乃(かしだ ゆめの)


2歳よりヤマハ音楽教室に通いながら、3歳より香田博子先生の元でピアノとソルフェージュの基礎を習う。

6歳より桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」に入室し、ピアノを下松千夏先生に師事。

 

桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園音楽大学ピアノ科卒業。

桐朋学園大学院大学(修士課程)にて、ソロの他、二台ピアノ、室内楽を学び研鑽を積む。

在学中、秋山和慶指揮・桐朋アカデミーオーケストラとシューマンのピアノ協奏曲を共演。

 

同大学院修了後、「音楽の都」ウィーンへ留学。

ウィーン市立音楽芸術大学大学院ピアノ科修了。

留学先においても、ソロのみならず、室内楽を多く学ぶ。

修士論文では「日本におけるベートーヴェンの第九の受容について」をドイツ語で執筆。

 

日本ピアノ教育連盟オーディション奨励賞、全国大会出場。ソレイユ新人オーディションに合格し、東京文化会館にて演奏。長江杯国際コンクール優秀賞。国際芸術連盟新人オーディション奨励賞並びに審査員特別賞。

 

これまでにピアノを香田博子、下松千夏、奈良場恒美、江澤聖子、笠原純子、若林顕、野島稔、中井恒仁、Karl・Barthの各氏に、室内楽を藤原浜雄、岩崎洸、Luca・Montiの各氏に、御木本メソッドを本村久子氏に師事。

 


帰国後は、島村楽器株式会社の音楽教室にてピアノ科・幼児の基礎音楽コース・ソルフェージュ科を4年間担当。

徐々に生徒数が増え、週5日5店舗へ赴き約50名の生徒さんを受け持ったが、出産を機に退職。

 

2019年より 東京都日野市にてPoco a Poco ピアノ教室を開講。


息子の誕生をきっかけとして、改めて子どもの発達や音楽が脳に与える影響に関心を抱く。

導入期の幼児レッスンでは、知育やモンテッソーリ教育の要素を取り入れ、子どもの発達を促す活動も行っている。

 


(一社)御木本メソッドアカデミー認定講師。

全日本ピアノ指導者協会(ピティナ  )指導会員。


後進の指導の傍ら、近年は主に管弦楽器のアンサンブルピアニスト、伴奏者として活動を続けている。