年明けに行われたバイオリンコンクールの本選にて、当教室でソルフェージュコースに在籍中のYちゃんが審査員賞を受賞されました。
おめでとうございます！！
私は伴奏で共演させていただきましたが、緊張感の漂う中、落ち着いた演奏を聴かせてくださいました。
曲はサン=サーンス作曲、バイオリン協奏曲３番の３楽章。
音高・音大の受験でもよく演奏される作品です。
まだ小学４年生の生徒さんですが、難曲に挑戦し、去年よりひと回りもふた回りも大きく成長した姿を見せてくださいました。
私自身のピアノ発表会では、なるべくそれぞれのレベルに応じた範囲で選曲していますが、Yちゃんをみていて、ハードルの高い作品に挑戦することで本人の可能性を大きく広げることにつながるのだと実感させられました。
受験勉強が本格化していく中でのバイオリンの練習はかなり大変だったと思いますが、本当によく努力されました。
受験が終わり、Yちゃんが中学生になった頃、また舞台で一緒に共演できる日を楽しみにしています！